アークスの特長

アークスが取り扱う光触媒コーティング「VIコート」は、
空気環境研究所 株式会社VENTIL社が独自で生み出した光触媒製品です。
窓ガラス内側や壁、天井、ドア、カーテン、テーブル、ソファー、スイッチ、家具等に施⼯することで、
空気中に蔓延している嫌なニオイ、雑菌、ウイルスなどを分解し、無害化します。

  • ❶消臭・防臭

    ペットの臭いやタバコの臭いなど、気になる臭いのもとを分解します。
    消臭(防臭)効果が見込まれます。

  • ❷抗菌・抗ウイルス

    インフルエンザや⼤腸菌など、
    様々な菌やウイルスを死滅させることができるので、感染予防に効果が⾒込まれます。

  • ❸花粉症

    花粉症の原因となる物質を不活化するため、
    花粉症の症状を緩和させる効果が見込まれます。

VIコート(光触媒)に触れた菌・ウイルス・ニオイ・汚れを水や二酸化炭素に変換します!

光触媒(VIコート)が
効果を発揮するメカニズム

現在は、様々な光触媒材料がありますが、VIコートは酸化チタンを用いた光触媒となります。
VIコートテクノロジーを駆使し、開発された酸化チタン光触媒は「ウルトラチタン触媒」と呼ばれ、
紫外線を吸収することによって、接触した有機物を分解し、水や二酸化炭素へと変換する効力をもっています。

有機物とは、炭素を含む物質で、炭素(C)、水素(H)、酸素(O)で構成されています。
空気中に含まれる有害物質(花粉やウィルスなど)や汚れのほとんどが有機物となります。
無機物については、光触媒の効力で分解することはできません。(無機物の一例:砂、ほこり、金属)

下記は、光触媒の簡易モデルとなります。
このような工程を繰り返し続けることによって、有害物質を分解除去することができます。

①接触工程

  • VIコートがコーティングされた面に、有害物質が接触することによって反応が始まります。
    空気中に浮遊している物質は、目には見えないですが、空気が循環することによって 常に空気中を動き回っています。
    その際、VIコートに接触することとなります。
接触工程

VIコート

下地

②分解工程

  • VIコートのコーティング面に有害物質が接触すると同時に、光(紫外線)が吸収されることによって有害物質が分解され、水素(H),炭素(C),酸素(O)といった物質に分かれます。
分解工程

VIコート

下地

③酸化工程

  • 分解によって生み出された水素(H),炭素(C),酸素(O)といった物質が酸化され、人体に無害な二酸化炭素や水(水蒸気)へ変換されます。
酸化工程

VIコート

下地

④発散

  • 分解完了! 最終的に二酸化炭素や水蒸気は空気中に発散され、空気が清浄化されていきます。
発散

VIコート

下地

安心安全のコート剤を使用

VIコートの持つ光触媒の性能は、公的検査機関「神奈川県立産業技術総合研究所」によって、 VIコートが菌やウイルスの殺菌力・活性抑制作用証明されています。

1

抗菌
抗ウイルス試験

2

分解活性指数
測定試験

エビデンス

VIコートの持つ光触媒の性能は、
公的検査機関「神奈川県立産業技術総合研究所」によって証明されています。

施工について

施工開始から完了までは最短90分です。施工後すぐにご利用できます

施工概要

専用溶液を施工箇所に一定時間噴霧し、コーティングします。

溶液を噴霧させる為、霧がかかったような状況になります。

施工の流れ

01
お客様による準備

現状の状態で構いません。万一、抗ウイルス・抗菌の必要のないものがある場合は施工前日までに片づけをお願いします。埃・脂汚れなどが付着していると、溶液が定着しにくくなりますので、事前清掃をお願いいたします。

02
脱脂作業

接触対象物(把手、ドアノブ、手すりなど)に対して、簡易的な脱脂作業を行います。

03
養生

煙探知機などに養生を行います。(天井が高い時など行わない場合があります)

04
溶液噴霧

専用のスプレーガンを使用します。噴霧後、15分~30分ほどの自然乾燥、またはエアコンや換気扇を稼働させて定着させます。

05
スポットコーティング

ドアノブ・スイッチ等、接触頻度の高い場所においては、溶液乾燥後、二重で抗ウイルス・抗菌を行います。

06
養生撤去・完了

乾燥後、養生を撤去し、完了となります。